表現は適切でないかもしれませんが感じたままを話します。


冷え込んだある朝のこと。毛糸の帽子とぶ厚いジャンバーに丸まった小さな子供が、おもちゃのような松葉杖を必死に操りながら白い息を吹き吹き駅の階段を降りていました。そのすぐ後ろをのろまな牛でも追い立てるように鬼のような顔をした大女(失礼)が怒り狂って金切り声を浴びせつづけていました。この大女が母親だとしたら何と悲しく不幸なことだろう、と思いながらも半面その大女がヒステリーを起こすのも無理ない事情があるに違いない?とも考えました。
私は、こんな怖そうな女でも、もしいなければこの子は生きていけないかもしれないとふっと思ったし、その子の乾いた真っ赤な顔が意外に逞しそうだったのでホッとしました。頑張れよ、と心の中で声をかけながら、その女が優しい気持ちでいられるクスリはないものかとそんな「おもい」に襲われたものです。


このようなおもいが「NPOほほえみ支援センター」を誕生させたました。
母親が明るく元気なら日本が明るく元気になると本当に信じていますので、まず、身近から幼児虐待といじめを無くするためにも母親達を応援してみようということになったわけです。


ほほえみ支援センター入り口